重岡大毅

彼は、

ジャニーズWESTのセンターで赤い衣装を見にまとい、ふざけてはみんなを笑わせ、大好きなメンバーにはたくさんうざ絡みをして、笑顔が絶えない男だと思っていた。

 

だがどうだろう。

彼の歌う姿、彼の演技。

いつもの彼にはない真剣な姿にギャップを感じる。

 

「間違っちゃいない」という曲がある。

この曲は彼が作詞作曲した曲だ。

彼はこの曲を落ち込んだ時に書いたという。

あるコンサートの打ち合わせで6対1になってしまったことが、彼にとってはキツかった。

そんな時にかいたこの曲にはこんな歌詞がある。

『涙一粒 星降る夜に 光れない 馴染めない なぜ同じように生きれないの』

とても苦しい。彼がこの曲を書いた時の気持ちを

大きく共感できる。

また彼がこの曲を歌う時、ピアノを弾きながら、

神山智洋、濵田崇裕と楽しそうに歌う。

だが、その合間合間に苦しそうな、悲しそうな表情を読み取れる。

とても苦しそうだ。

 

私は少し彼が心配だ。

テレビに出れば笑い笑わせ。

彼のその笑顔を見ればとても安心する。

だがきっと彼は笑顔以外の表情、感情を出すことを苦手としている。そんな気がする。

1人でなにかしらを抱え込んでないだろうか。

彼のたまにでる真剣な表情をみると考えてしまう、、。